梶原靖元 作陶展 開催中です。 |
今回は、テーマ「白瓷から唐津へ」にて約80点の作品を出品して頂きました。
普段使いの「食器、酒器、茶器」などが多く揃っております。
当 ギャラリーでの開催は3回目になります。
梶原さんとは、陶芸家として独立されたときからお付き合い頂いております。
梶原さんの窯は、地元では「鉄砲窯」と呼ばれる「半地下式 穴窯」になります。
この窯は、粘土で築かれた単窯になり焚き時間は、なんと「5~7時間」です。
(この時間で焚ける要因の一つは、耐火レンガなどを使用していないからだそうです。)
NHK 美の壷 「唐津焼」 に出演された際にも取り上げられていましたが、
土 「陶石」をご自分で、砕き→干し→水ひなどされて土作りされています。
釉薬も「竹、わら」などを自家配合した「青斑(あおまだら)」などがあります。
同じ陶石、磁石でも器によりいろいろな表情があり、何とも言えない「土味」があります。
7月13日(金)から 19日(木)の期間中 毎日、梶原さんにお越し頂きます。
ぜひ、「唐津焼」の「歴史、土、火(焚き)」のことなどいろいろとお話し頂ければと思います。
ご来店を、梶原さんとともに心よりお待ちしております。

○店内正面 絵唐津茶碗 市ノ瀬酒盃 無地唐津茶碗 青斑平盃
絵唐津杓立 絵唐津蓋置き 絵唐津水指 皮鯨酒呑

○絵唐津水指 朝鮮唐津花入 唐津井戸茶碗

○白瓷耳盃(じはい) 斑筒盃 無地唐津向付

○斑皿

○絵唐津皿

○無地唐津平盃 青斑平盃

○無地唐津盃 粉引徳久利

○唐津井戸茶碗